せん、いろ、かたち

フィンランドの伝統工芸ヒンメリには
幾何学的な形から放たれる神秘的な魅力があります。
素朴でシンプル、それでいて複雑な形には 見ている者を無限へと
引き込むような力が秘められています。

かつてはライ麦の茎で作られていたヒンメリ、
その素材として和紙を用いて、1本1本すべて手で巻いたもので制作しました。
さまざま幾何学形状と色、そこから生み出される柔らかい陰影で
シフクノ桟敷の空間を彩る6日間です。

今回は数量限定でヒンメリのアクセサリーも販売予定です。
見て楽しい、身に付けて楽しいヒンメリをお届けします。


リノカノア
ヒンメリアーティスト
京都造形芸術大学通信教育学部芸術学部美術科染織コース卒業
主に糸や紙を使ったファイバーアート作品を制作する中、
北欧諸国の伝統工芸であるヒンメリに出会う。

KRISTINESTAD ARTISTS' RESIDENCY(フィンランド)で
ヒンメリへの造詣を深め、 伝統の形にとらわれないヒンメリ作品を定期的に発表している。